- 早生みかん
11月中旬から12月上旬が旬。甘さと酸味のバランスが絶妙で、さっぱりとした爽やかな味 わいが特徴です。また、果皮が薄くて剥きやすく、内皮も柔らかいため食べやすさも抜群。
- 青島みかん
12月下旬から3月上旬が旬。静岡県を代表する温州みかんの晩生で、糖度が高く濃厚な味 わいが特徴です。
果実は扁平で一回り大きく、皮に厚みがありながらも手で簡単に剥けるた め食べやすいのも魅力です。収穫後に貯蔵することで酸味が和らぎ、甘さとコクがさらに引 き立ちます。特に冬から春にかけて熟成された青島みかんは、まろやかな風味を楽しめます。 年末年始の贈り物やご家庭での団らんにぴったりの一品です。 - 完熟シークワーサー
旬は12月から2月。通常の青切りシークヮーサーとは異なり、木でじっくり熟成させるこ とで酸味が和らぎ、甘みが引き立つまろやかな味わいが特徴です。
鮮やかな黄色い果皮とた っぷりの果汁は、ジュースやスイーツだけでなく、そのまま生食でも楽しめます。ビタミン Cやクエン酸、ノビレチンなどの栄養素を含み、美容や健康にも効果的です。 - みはや
11月下旬から1月が旬。「津之望」と「中間母本 No.1408」を掛け合わせて誕生しました。
赤橙色の美しい果皮が特徴です。糖度が高く酸味が少ないため、甘みをしっかり感じられま す。また、「アンコール」の芳香を受け継ぎ、さわやかな香りも楽しめるのが魅力です。薄 い内皮でそのまま食べやすく、多汁でジューシーな果肉が口いっぱいに広がります。 - はるみ
1月から3月が旬。「清見」と「ポンカン」を親に持つ中晩柑で、糖度が高く濃厚な甘さと 爽やかな酸味が絶妙なバランスを持つ品種です。
果実は 180~200g ほどの大きさで、皮は 厚みがありながらも手で簡単に剥け、内皮も薄いためそのまま食べられます。果肉はジュー シーでプチプチとした食感が楽しめ、香りも豊かです。冬から春にかけての季節感を味わえ ます。 - たまみ
旬は1月中旬から3月。「清見」と「ウイルキング」を掛け合わせて誕生しました。
種はあ るものの、果皮は薄くて剥きやすく、内皮も非常に柔らかいため、そのまま食べやすいのが 特徴です。糖度が高く酸味は控えめで、オレンジのような濃厚な香りとジューシーな果汁が 楽しめます。一粒一粒がプリッとした食感で、口いっぱいに広がる甘みと香りが魅力です。 - 麗紅
旬は1月下旬から3月。果皮は赤みがかった橙色で滑らか、手で簡単に剥けるため扱いや すいのが特徴です。
果肉はたっぷりの果汁を含み、甘みが強く適度な酸味と濃厚な風味が楽 しめます。また、内袋(じょうのう膜)が薄く、そのまま食べやすい点も魅力です。 - あすみ
旬は1月下旬から3月。「興津46号」と「はるみ」を掛け合わせて誕生した新しい柑橘品 種で、2012年に品種登録されました。
糖度 15~17%と非常に甘く、酸味が少ないため濃厚 な甘さを楽しめます。果肉は引き締まってジューシーで、プチプチとした食感が特徴。薄い 内皮ごと食べられるため食べやすく、オレンジのような爽やかな香りも魅力です。 - せとか
旬は2月から3月。「清見」「アンコール」「マーコット」を掛け合わせて誕生した高級柑橘 で、その濃厚な甘みとジューシーな果汁から「柑橘の大トロ」と称されます。
果皮は赤橙色 で非常に薄く、内皮も柔らかいため、袋ごと食べられるのが特徴です。糖度は 13~15 度と 高く、酸味が控えめで濃厚な味わいが楽しめます。見た目も美しく、香りも爽やかで贈答用 にも最適です。 - あすき
旬は3月。「興津46号」と「はるみ」を掛け合わせて誕生した新しい柑橘品種で、2017年 に品種登録されたばかりの生産量の少ない希少な品種です。
果実は約 180~220g と大きめ で、糖度 16~17%と非常に甘く、適度な酸味が濃厚な味わいを引き立てます。果皮は滑ら かで橙色に美しく着色し、浮皮が発生しないため品質が安定しています。また、ナイフでカ ットしても果汁の流出が少なく、カットフルーツとしても最適です。